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(Vol.138 / 2016年8月22日号)
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■ コンサルタントの現場から(4周目)
■ 「私のモチベーション維持方法」 ~苅谷美樹さん~
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皆さん、こんにちは。行政書士の苅谷です。
この度は「私のモチベーション維持方法」というお題をいただきました。
普段あまり気にも留めないことでしたが、せっかくの機会ですので、もしかしたらこういうことなのかなと自分なりに思ったことを書かせていただきたいと思います。
まずは、日々の生活のモチベーションを上げるために行っていることがあります。
一つは早起き。
朝の静かな時間にその日の優先順位を決め、スケジュールを立てます。
やるべきことを整理することで、気持ちがシャキッとします。
そして、なるべく家事などは仕事に行く前に片づけるようにしています。
一日に少し余裕ができるような気がします。
次に日記を書くこと。
前の日の出来事を、次の日の朝思い出しながら書きます。
もう十年以上続けている日課です。
前日の一日を振り返り、出来事について、なるべくその時に感じた事を率直に書いていきます。
三年分書くことができるノートを利用しているので、去年の今日、何があったか確認することができます。
私は経験はとても重要であると思っているので、壁に当たってしまったときによく見直しをします。
同じようなことがあったとき、自分がどのように行動してきたか、それがうまくいったかそうでなかったか、誰かの力が必要だったか、心に響いた言葉等など、自分の日記から参考にすることがあります。
次に仕事に対してのモチベーション維持方法をお話しさせていただきます。
モチベーションを仕事への意欲と解釈すると、究極的には「お金がもらえるから」ということになります。ですが、私にとってはそのプロセスが最も大事なことです。
スタッフと一緒に達成感を味わいたい。
自分の考えたこと、メンバーと考えたことを実行し、結果を喜び合いたい。
スタッフ一丸となって同じ方向を向いてお客様の依頼に進んでいる時がもっともモチベーションが上がっている時です。
そして、何かの縁で私に仕事をご依頼いただき、頼りにしていただける。
それに応えることができたとき、またそのことを実感したいという思いが次のモチベーションにつながっています。
スタッフと目標を共有して、それに向かって色々と知恵を絞る。
結果としてお客様や関わってくださった方々の喜びにつながれば次の課題(仕事)にもモチベーションは維持されます。
時には、私にとってハードルが高く、気の進まないことがあって、でもどう考えてもやったほうがいいということがあるとすると、その日まで気持ちが憂鬱ですが、
やり遂げた達成感、そして私だけでなく、周りとそのことを共有できたとき、また新しいことにチャレンジする気持ちになります。
また、どうしても気持ちがのらないときは、とりあえずやってみるということも自分には有効です。
やっているうちに、集中し小さい達成からモチベーションがあがることがあります。
私にとってのモチベーションは、生活レベルで自分自身ができることがベースにあって、周りの人たちから賛同を得て協業できているとき、良い状態に維持できるのだと思います。
とはいえ、もちろん毎日うまくいっているわけではありません。
寝坊だってしますし、日記をまとめて書くことだってあります。
仕事をしていても、なんだか自分だけ取り残されているような気がする時だってあります。
余裕がなく焦るばかりのときもあります。
でも、そんな自分も受け入れつつ、そのうち上がるであろうモチベーションを待つこともありかなと思っております。
拙い文章を読んでいただいてありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。